年が明けて、二週間経ちました。
盛岡の街も雪に覆われて、本格的な冬将軍のお出ましです。
年末年始にかけて焙煎した珈琲が、ようやく本領発揮した味わいへと
変貌してきました。
ゲシャビレッジのイルバボールフォレスト(ゲイシャ種の試験品種)などは
どんどん底味が厚くなっています。
イブラヒムモカ(イエメン産)も湧き上がってくるような厚みのある酸味が
心地よく舌に乗ってきます。
若い頃から憧れていたキブ(コンゴ)の当時を彷彿するような強い香味、
ケニアのオールドもまだまだ熟成の途中ながら芳ばしさが秀逸でした。
鮮度を気にすることなく、時間の経過で珈琲の味わいを楽しむことも
オールドコーヒーの醍醐味かもしれません。
オンライショップにもオンリストしています。
機屋店主 関