秋の気配が漂ったり、そうでなかったり。近頃の気候には移り変わっていく途中という感じはなく、晴れ!雨!と白黒はっきりとした毎日で、気も心もクタクタに。今日はどうしてもブラジルが飲みたくて、夕食後の時間をコーヒーブレイクの時間にしてみました。
ブラジル サンパウロ スマトラティピカ 110年古木 2013年物
軽やかに伸びていく酸味、太く根を張り巡らせているような底味、そしてブラジル特有の乾いた薬草のような香り。まだまだオールドの域には6〜7分目のあたりか。
なかなか焙煎に打ち込む時間がつくれずにいる9月だけど、中秋の名月をのんびりと見上げて過ごすひとときを今から待ち望みながら、やるっきゃない。
機屋店主 関