コロンビア産の珈琲豆が初入荷しました。機屋にはコロンビア産のコーヒーはオールドビーンズから珍しい品種まで各種ありますが、大体2017年頃に仕入れたものが多くてイマドキのコーヒー豆事情には疎かったので、色々と学ぶことも多いです。
表題のコロンビアバンブコですが、結構ボリュームのある酸味が特徴的な味わいで昔のコロンビアに比べるとフッと消えていくような酸味に愛着を感じたものでしたが、そういった類いの味わいではなく、ムンムンと盛り上がっていく香味があります。10年後にはどう変化していくのかが楽しみでもありますが、やはりもう数回焙煎して美味しいところを見つけたいと思います。
本日で6月の終わります。暑い日が続いている日本列島ですが、珈琲の香りや複雑な味わいを身体に沁みわたらせながら乗り切っていきたいものです。7月は少し深煎りの珈琲豆をセレクトして焙煎していきたいですね。
オンライショップには、久しぶりに焙煎した珈琲豆をオンリストしました。
エルサルバドル パカマラ 2009年物 ※温泉コーヒーなんてネーミングでした…
カメルーン ロングベリー 2010年物 ※色鮮やかな国旗が記憶にあります
グァテマラ パカマラ イスヌル農園 2013年物 ※今回はしっかりと深めに焙煎しました
ブラジル ナチュラル ティピカ アマレーロ 2013年物 ※試験品種で現在はない…
人の嗜好品に対する飽くなき追求心がさまざまなコーヒー豆を世に出してきましたが、それぞれの個性を語る場は極端に少なくなったと嘆く店主でした。
機屋店主 関